講演「全国の原発訴訟の現状と脱原発の行方」講師:市川守弘氏

泊原発廃炉訴訟では、2011年11月の提訴以来、北電の態度は一貫していました。それは、原子力規制員会の審査を理由に、安全の立証をまったくしないということです。原告側弁護団は、繰り返し原発の危険性を指摘し、裁判長は「いつまでも待てるものではない」と北電の姿勢を暗に批判しています。提訴以来8年を迎え、裁判は大きな曲がり角に来ています。
一方で、風力発電、太陽光発電や地熱発電などの住民の生活環境を無視した一方的な開発や自然環境破壊の開発も日本各地で問題を惹き起こしています。
本訴訟弁護団長で自然エネルギーをめぐる環境問題にも取り組んでいる市川守弘弁護士に、泊廃炉訴訟をはじめ全国の原発訴訟の現況と環境問題について語っていただきます。

2019年11月9日土曜日 13時30分(開場13時)
とかちプラザ402

申し込み予約不要 – そのまま会場にお越しください。

主催:泊原発の廃炉をめざす会十勝連絡会

講演終了後、当会総会を行います

「全国の原発訴訟の現状と脱原発のゆくえ」
「全国の原発訴訟の現状と脱原発のゆくえ」

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